集合 \{ \} 内の縦線 \mid と \middle|
集合を記述するとき,僕は といったように縦棒で分けますが,
普通の縦棒 | を使うと,左右の余白の調整が面倒である.これは 命令文 \mid を使えばよい.
つまり,
\{ a\in A \mid \| a \| \leq 1 \}
とすれば,余白は良い感じになります.
ところが集合の中に大きい奴があるとき,次のように両側を\left \rightで伸ばすと,
棒が短くなってしまうので, \middle| を使うと良いとのこと.
便利な世の中である!